ギャラリー「宙」 | 市之倉さかづき美術館

今後の展示のご案内

片瀬和宏展
2025年04月19日(土)～05月11日(日)
豐田で制作活動されている陶芸家：片瀬和宏さんの個展です。陶器でありながら金属器のような力強い形状、年月を経て辿りついたかのような重厚感ある表情、アーキテクチャルな格好良さを持つ鋳込みの作品群…のみならず、手跡や土味豊かな遊び心溢れる粉引の表現も魅力的です。対極のようで矛盾しない片瀬さんの世界を、ぜひご高覧ください。
【作家在廊】4/19(土)
ガラスとカナモノ展vol.6
2025年05月17日(土)～06月08日(日)
ガラス作家の早崎志保さん、松山美恵さん、金工作家の永井小百合さん3名による展示会です。吹きやフュージングにより、刻々と移り変わる光や植物を閉じ込め、その一瞬を表現したようなガラス作品。真鍮に古木やコンクリートを組合わせ、素材の経年変化を楽しむ作品など、時間軸を感じながら触れると新しい視点が生まれそうな作品たちです。この機会に是非ご高覧ください。
後藤睦・山藤響子展
2025年06月14日(土)～07月06日(日)
長野県で制作されている木工作家　後藤睦さんと、多治見在住の陶芸家　山藤響子さんの二人展です。
NIPPONの夏展
2025年07月12日(土)～08月03日(日)
古来から日本に伝わる便利な布、「てぬぐい」の展示です。捺染と注染の2種類の染め方で、伝統柄からモダンな柄まで、様々な柄のてぬぐいをご覧いただけます。
籠やガーゼスカーフなどの夏小物も並びます。日本で生まれた暮らしを豊かにする「道具」を見つけにいらしてください。

これまでの展示

山口紗矢展
2025年03月21日(金)～04月13日(日)

京都からシンガポールに拠点を移して制作活動を続ける山口紗矢さんの当館初個展です。
土と釉の持つポテンシャルを最大限に引き出し、地球や深い海の美しい景色を表現されています。
作品は、“Under the Ocean”シリーズを中心に器やオブジェが並びます。
小さなカケラから広がる山口紗矢さんの世界観を、この機会に是非ご高覧ください。

在廊予定日：3/22(土)、23(日)、4/12(土)、13(日)
三笘修展
2025年03月01日(土)～03月16日(日)

大分県日田市在住の陶芸家、三笘修さんの個展です。シンプルで軽やかな形状に、地元の山から採った土や石を使ってつくる、灰粉引・黄石釉・藁白釉・朧釉・玄釉・鉄黒釉など様々な釉薬が、深い味わいを添えています。使う人にそっと寄り添うような、日常使いの器たちが並びます。
ぜひご高覧下さい。

作家在廊日：3/1(土)

※初日は、販売点数制限をする場合があります。
Ｘ年後展vol.9
2025年02月01日(土)～02月24日(月)

多治見市陶磁器意匠研究所の卒業制作展と同時期に開催している、修了生の企画展示「X年後展」。9回目となる今回は、第57期の陶芸家4名による展示となります。ぜひご高覧ください。

【出品作家】
北川和喜・栁川晶子・本越夏佳・𠮷田可奈

新春さかづき展
2025年01月11日(土)～01月26日(日)

毎年恒例、新年最初の企画は、地元・東海地方で活躍する選りすぐりの陶芸家18名による盃の展覧会です。個性が光る盃・ぐい呑が勢ぞろいします。新年を祝う席にぴったりな逸品を、是非ご覧ください。

【出品作家】
伊藤秀人・各務賢周・加藤亮太郎・加藤仁香・後藤秀樹・鈴木都・鈴木伸治・鈴木義宣・寺田鉄平・西岡悠・浜田敦士・林友加・深見文紀・松浦祐介・山口真人・山田洋樹・由良薫子・若尾経

＝＝1/6(月)更新＝＝
◆今回の展示につきまして、以下の作家作品を抽選販売とさせて頂きます。
　深見文紀・由良薫子・若尾経（敬称略）

==12/6(金)更新==
【販売方法】
◆今回の展示は、一部の作家作品を抽選販売とさせて頂きます。
・応募受付期間は1/11(土)～13(月祝) の3日間、営業時間内10：00～17：00です。
・応募は当会場でのみ受け付けます。電話やメール等での問合せ・応募は受付いたしませんのでご了承ください。
・応募の順番は、抽選に一切関係ありません。
・当選作品のキャンセルはできませんので、ご熟慮の上ご応募ください。
◆そのほかの作家作品については、
・初日1/11(土)のみ、朝9時15分より入場整理券を配布いたします。
精炻器展vol.17
2024年12月06日(金)～12月22日(日)

製陶技術・技法の盛衰が激しい美濃の産地で、三十数年ぶりに復活した工芸的装飾のやきもの「精炻器」。
黄みを帯びたきめ細かい肌に、化粧掛けの多彩な技法で装飾した器は、手仕事の温かみとレトロな雰囲気が魅力です。
食器やインテリアなども多数展示いたします。期間中には実演・絵付けのワークショップも予定しております。
ぜひご高覧並びにご参加ください。

◆主催：精炻器研究会（アダチノポタリ・猪俣育代・鵜飼菜月・曽根洋司・田川裕之・田中志保・中根陽子・日比野衣里・ふくべ窯・李暁佶）

◆ワークショップ「精炻器をつくろう」【満席となりました】
精炻器の飯碗1点・取皿1点に化粧土を使って絵付けをします
【日時】12/8(日)　13：30～15：30　
【参加費用】3.500円　【定員】20名
【開催場所】幸兵衛窯作陶館　
※お申し込みは　市之倉さかづき美術館　0572-24-5911　info@sakazuki.or.jp までお願いします。
~冬を愉しむ~ 土と木の三人展
2024年11月15日(金)～12月01日(日)

陶：大森由貴奈さんのうつわは、手びねりによる柔らかなフォルムとマットな釉薬はさらりとしてやさしい手触りです。千田徹さんは、器面を化粧土で装飾するスリップウェアという技法で、表情豊かな錫釉のうつわを生み出しています。そして、木：ieさんは、木工ロクロで挽いた木地に焦がし絵を施した心躍るアクセサリーやオブジェが並びます。ほっこりとした温もりを感じたい…そんな冬にぴったりの三人の作品をご紹介いたします。是非ご高覧ください。

小さな宇宙展vol.8
2024年10月19日(土)～11月10日(日)

盃は小さなうつわです。しかしながら、人生の節々に登場し、愛でられてきたその掌中の小さなうつわには、陶工や人々の想いが満ち溢れています。日本陶芸界珠玉の陶芸家たちが「さかづき＝小さな宇宙」をテーマに自らの想いを託し制作、その「小さな宇宙」たちが盃の町・市之倉に集結します。是非、ご高覧下さい。

出展作家：厚川文子/安藤郁子/池田省吾/板橋廣美/伊藤秀人/今泉毅/伊村俊見/植葉香澄/打田翠/小栗寿賀子/小塩薫/梶なゝ子/加藤仁香/金憲鎬/小林恭子/駒井正人/五味謙二/櫻井靖子/すずきあきこ/田嶋悦子/田中陽子/田畑奈央人/寺井陽子/富田美樹子/ドロシー・ファイブルマン/中井川由季/新里明士/二階堂明弘/服部竜也/春田里美/福永幾夫/堀香子/見附正康/牟田陽日/横山拓也/吉村敏治/若尾経/若杉聖子/(五十音順・敬称略）

==9/27(金)更新==
【販売方法】
◆今回の展示につきまして、以下の作家作品を抽選販売とさせて頂きます。
　池田省吾・福永幾夫・見附正康・牟田陽日
・応募受付期間は10/19(土)、20(日)、21(月) の3日間で、営業時間内の10：00～17：00です。
・応募は当会場でのみ受け付けます。電話やメール等での問合せ・応募は受付いたしませんのでご了承ください。
・応募の順番は、抽選に一切関係ありません。
・応募は、おひとり様 1作家につき１点、1回のみです。
・当選作品のキャンセルはできませんので、ご熟慮の上ご応募ください。

==10/13(土)更新==
◆上記以外の作家作品については、
・初日10/19(土)のみ、朝9時15分より入場整理券を配布いたします。
・10/19(土)は点数制限させていただきます。
槇原太郎展
2024年09月20日(金)～10月14日(月)

多治見市陶磁器意匠研究所を修了され、広島県で制作されている陶芸家槇原太郎さんの当館初個展です。
槇原さんの作品は、皿の縁まで施された精緻な文様や、マグカップの高台の造形、器の厚みや使い心地など細部までこだわりが詰まっています。
線を彫り込んでつくる「象嵌」の技法で、１点１点手書きで装飾された器を中心に、皿やマグカップ、花器など多種多様な作品を展示します。ぜひご高覧ください。
NIPPONの夏展
2024年08月09日(金)～09月16日(月)

古来から日本に伝わる便利な布、「てぬぐい」の展示です。捺染と注染の2種類の染め方で、伝統柄からモダンな柄まで、様々な柄のてぬぐいをご覧いただけます。
籠やガーゼスカーフなどの夏小物も並びます。日本で生まれた暮らしを豊かにする「道具」を見つけにいらしてください。