ミュージアムショップの一角:ギャラリー「宙」では、年10回程度の企画展や発表会を開催しています。
陶芸を中心に、木工・金工・硝子など様々な作家作品、工房作品はじめ、絵画・写真などの展覧会も催しています。
また、新しい取組みを行っている工房の紹介や普段なかなか目にすることのできない教室活動の作品発表会などをみなさまにご紹介していきます。
どうぞ、お楽しみに・・・。
多治見市陶磁器意匠研究所を修了後、可児市を拠点に活躍されている陶芸家 葉明慧さんの当館初個展です。化粧土を重ねたやわらかな立体感とやさしい色合いで器面にリズムよく描かれる文様・・・彼女の生み出す作品には、古書の挿絵を見るようなぬくもりを感じます。この機会にぜひ、お手に取ってご覧ください。
ガラス作家の中野由紀子さん、吉岡星さん、吉村桂子さん、金工作家の谷内亮太さんの4人展です。
滋賀県で作陶されている松本治幸さんの個展です。
多治見市陶磁器意匠研究所を修了され、現在は多治見で制作されている気鋭の陶芸家 由良薫子さんの個展です。
京都・大阪を中心に海外での活動も積極的に取り組まれるアーティスト、楢木野淑子(ならぎのよしこ)さんの個展です。
毎年恒例、新年最初の企画は、地元・東海地方で活躍する選りすぐりの陶芸家18名による盃の展覧会です。個性が光る盃・ぐい呑が勢ぞろいします。新年を祝う席にぴったりな逸品を、是非ご覧ください。
トルコの遊牧民の女性たちが家族の歓びや繁栄など祈りを込めて織り上げてきた平織物「キリム」。その色や文様は民族によって異なり、素朴で大胆な色遣いが魅力です。軽くてしなやかなキリムは遊牧民のテント生活の中で、敷く、掛ける、間仕切る、包むなど、様々に使われてきました。品村さんがセレクトしたキリムを中心に、キリムクッションやトルコ雑貨、美子夫人の手作り革小物も展示します。ぜひご高覧ください。
岐阜・高山の硝子作家 安土草多さんと、大阪・高槻の陶器ブランド「su-nao home」さんの二人展。安土さんの硝子には、アンティーク硝子のようなやわらかい揺らぎがあります。器を通して見える料理や景色がいつもより優しくみえてきます。「su-nao home」さんの器は、シンプル(=素直)でしっとりマットな黒一色。用の美を意識しながらも、ひとつひとつに手づくりの温もりを感じます。扱う素材は異なりますが、丁寧に向き合うその姿勢がカタチに現れた器たちを、この機会に是非ご高覧ください。
多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、地元で活動している陶芸作家、五嶋穂波さん・西野希さん・ののむらみなみさんによる3人展です。
一尺×三尺の中で展開されるアートな世界「手ぬぐい」。吸水性・速乾性が高く、手拭きや布巾など多目的に機能しますが、多様な絵柄・図柄・色使いも魅力で、インテリアやファッションでも活躍するアイテムです。今回は、風鈴、うちわ、スカーフなどの夏小物や風呂敷の他、涼しげなかごバッグなどが並びます。夏を楽しむ逸品を見つけてみませんか?