文化講座

【2024年度は募集終了】絵付教室

絵付教室
~陶磁器への絵付を学ぶ~
幕末から明治にかけて、市之倉では染付磁器の生産が隆盛を極め、加藤五輔をはじめとする数多の名工が輩出されました。「市之倉染付」と呼ばれる流麗精緻な筆さばきは世界的にも評価されています。そんな先人の技術を学び、質の高い陶磁器を生み出すために、【染付講座】と【付立講座】の2講座を開講しています。
染付講座=2024年5月11日~ (10回/年)
付立講座=2024年9月14日~ (7回/年)

【染付(そめつけ)講座】
呉須を使い骨描(線描き)とダミ(塗り)で古典柄等を模写し、磁器への絵付け作品を作ります。
(基本コース:染付基本技能の習得を目指す) *2024年度は満席の為 受付を終了しました。
(応用コース:染付描法の技能向上を目指す)
*応用コースは、染付の基礎技能を習得している方(経験者)対象となります。

【付立(つけたて)講座】
鉄絵等の下絵顔料を使い、没骨(面描き)による表現を学び、陶器への絵付け作品を作ります。

◆講 師
作道 裕明 先生 (陶磁器技能指導員、陶磁器デザイナー)

◆開講日
5月~翌年3月までの 毎月第2土曜日 (ただし、8月は休講、10月は第1土曜日)
[染付講座]=5月11日~ (10回/年)
[付立講座]=9月14日~ (7回/年)

◆時 間
1回2時間
[染付講座:基本コース]  10:00~12:00
[付立講座]         13:00~15:00
[染付講座:応用コース]  5,6,7月は13:00~15:00、9月からは15:30~17:30 

◆受講料  (税込表示)
【染付講座】10回/年 (初回 5/11 に一括でお支払い頂きます)
            20,000円 + 材料費(呉須・みつまた紙など) 1,500円+ 素地・焼成代3回分 2,800円
            ※2年目以上の方で、以前の材料が残っている場合は不足分の買い足しのみも可能です。
【付立講座】7回/年   (初回 9/14 に一括でお支払い頂きます)
            14,000円 + 材料費(鉄絵の具) 500円+ 焼成代2回分 1,000円

◆開催場所
幸兵衛窯 作陶館(市之倉さかづき美術館 東横)

◆持ち物
【染付講座】
面相筆、ダミ筆、付立筆、乳鉢(大・小)、乳棒(大・小)
水性ペン、えんぴつ、消しゴム、練り消しゴム、スポンジ、筆洗、タオル、エプロン、雑巾、半紙

【付立講座】
面相筆※、ギリ付立筆(大又は特大)、平筆(2又は3号※必要な方のみ)
墨汁、下敷き(フェルト)、文鎮、筆洗、水差し、小皿3枚(8~12㎝)、タオル、エプロン、雑巾、半紙
 当館で販売しているものもございますので、ご相談ください。
 
◆受付
※初回開催日までにお申し込みください。
ただし、定員になり次第締め切りです。

◆対象者
陶磁器の絵付に興味のある方。
初心者の方から、窯元さんや作家さんなど技術の向上まで幅広く参加していただけるカリキュラムとなっています。          

申し込みは、電話もしくはホームページから・・・
幸兵衛窯作陶館:TEL:0572-22-0509
担当:石原


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