幸兵衛窯 作陶館

作陶館レポート

幸兵衛先生指導風景
作品達

七代加藤幸兵衛 直接指導「(干支)戌の香合」

2017年11月18日(土)
~手びねりで作る干支の香合~

参加人数19名、20~60代と幅広い年代の方々が参加されました。
大半の方が初心者で、作陶経験者も香合(蓋物)を作るのは初めての方がほとんどでした。

講座が始まる前に、作る物のイメージを膨らませる為に、スマホで犬や置物の写真を見て、皆さん個々にリサーチをされていました。
何を作っていいか、、と不安の声があちらこちらから上がってましたが、出来上がりは皆すばらしく、可愛らしい犬や凛々しい犬、、などなど、一つとして同じでない物となりました。

=形の表現は大きく分けて2つ=
・全体が犬の形をしている物。・容器の上に犬の形が乗っている物。
=大まかな手順=
・形を作ってから、身と蓋に切りわ分け、中の土をくり抜いて、容器になる様にする。
=幸兵衛先生からのアドバイス=
・身と蓋を切り分ける時の割合を意識して成形する。 身:蓋[1:2]
・香合の場合、切る事をふまえて、犬の成形は座り姿勢が望ましい。
・より犬に見えるよう、胸を張らせる、肩をつける、お尻はこんもりと肉付けする。しっぽは背中に沿わせる。
などなど、、、。


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