幸兵衛窯 作陶館

作陶館レポート

七代 加藤幸兵衛 直接指導「楽茶碗をつくろう」 1回目

2017年5月27日(土)
 
形づくりから窯焚きまでの、本格的な楽茶碗を作る2回連続講座です。
先日、その第1回目目が行われました。
今回は、形づくり・高台作りです。粘土は、赤土と白土を使いました。

幸兵衛先生より楽焼の歴史などのお話があり、作陶に入りました。
お茶碗は、手びねりで作った後、少し乾かし、高台を削ると同時に、内側をヘラで削って見込みを広げていきます。
ぐい呑みは、手捏ね又は、板づくりで作り、付け高台にします。
 
「使いやすい重さ」そして「傾けやすい重心の位置」などのポイントを教えていただきながら仕上げていきました。
先生の実際につくる過程をみながら受講者の皆さんは、真剣に取り組んでいました。

次回は一ヶ月後、素焼きのうつわに釉掛けをし、小さな窯で焼き上げます。
 
完成が楽しみですね!
 
(受講受付は終了致しております。)


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