幸兵衛窯 作陶館

作陶館レポート

7代加藤幸兵衛 指導日「楽茶碗をつくろう」2016

2016年3月26日(土)

形づくりから窯焚きまでの、本格的な楽茶碗を作る2回連続講座です。先日第1回目目が行われました。

この日は、手びねりによる形づくり・高台作りです。
今回は3種類の粘土(赤土2種類、白土)を使用しました。

手びねり(紐作り、玉作り)でお茶碗を作った後、少し乾かし、高台を削りました。また、はじめに形づくったお茶碗は約1kg程と、飲みづらい重さのため、高台を削ると同時に、内側をヘラで削って見込みを広げていきます。高台は小ぶりな方が楽茶碗に適しているという指導のもと、形を整えていきました。

先生に実際につくる過程をみせていただきながらのご指導で、受講者の皆さんは真剣に耳を傾けています。

次回は5月。素焼きのうつわに釉掛けをし、楽焼の小さな窯で焼き上げます。(受講希望受付は終了しております)

完成がとても楽しみですね!


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